あなたを嫌いにさせないで

親がイヤ。誰にも言えない愚痴。

年寄りの承認欲求

確認しておきますが
ウチの母親は高齢(79歳)ではありますが
健康に特に問題はなく
日常生活を普通に送れる
大変に恵まれたヒトです


常に自分の身体に気を遣い
メンテナンスと努力を怠りません
それはとても素晴しいことで
私もあの人の長所だと思っています


それだけに


「そんなことないわ! あれもこれもできない!」
「ほら!こんなにダメなの!」
「もうおしまいよ....」


というお得意の愚痴を聞くたびに
こんなに恵まれているのに
それに対して少しは感謝の気持ちはないのかな、と
ガッカリした気持ちになります


他の高齢者の人を見てごらんよ
歩行さえ難しい人や
病気で食事制限している人もいるし
寝たきりの人だってたくさんいるよ....と
毎回言うのも面倒くさいのです


だいたい
辛い思いをしている他の人を引き合いに出して励ますのも
違和感あるんですよね.....


こういうことを言うのは
承認欲求なんですか?
そんなことないよ〜、と励まして
かまって欲しいということなんですか?



そういえば


「あんたに迷惑かけちゃいけないと思って健康に気をつけているのよ!」


と言われたこともあったな....




ありがとう、私のためにそんなに気を遣ってくれて♡


という答を期待されていたのでしょうか




何にしても、もう面倒くさい



わかっているのは
何を言っても
今後もずっとこれが続くということ


そうね
健康に過ごせることに感謝しなくちゃね
なんてあの人が言う日は
絶対にやってこないということ



いけないいけない
私の理想の母親像を押し付けるのは
やめよう