あなたを嫌いにさせないで

親がイヤ。誰にも言えない愚痴。

認めてしまおう、あの人が嫌だと

アルツハイマーのお母様を介護なさっている方のblogを拝見した


どんなにか
ご苦労も多いでしょうに
愛情を持って
介護なさっている様子に
頭が下がるし
自分が恥ずかしい


いい歳して
母親が嫌いだのなんだの
甘ったれもいいとこ



でも
現実の世界で
文句を言ったり
愚痴ったりしないために


このblogの中でだけは


あの人が苦手
ウザい
重い
好きになれない
触らないでほしい


と言わせてください



そこをごまかしては
いけない気がするのです



私は
歳とった自分の母親が
嫌い


ひどい娘だよね、まったく!
でも
それを認めないと
自分を守れない

続・思い出せない

昨日の続きです


では
私が大人になってからはどうでしょう


母親が私を褒めること
あったかな?




「あんたは〜でいいわね」



は、しょっちゅう言われてる


友達がいていいわね、とか
すぐに眠れていいわね、とか
どこにでも行けていいわね、とか
料理が楽しくていいわね、とか
なんでも似合っていいわね、とか
楽しいことがあっていいわね、とか



これって褒め言葉ですか?



言われてもぜんぜんうれしくないし
どちらかというと不快な気分になるんですよね



「〜でいいわね」の後に必ず
「私なんか」が始まるから




あの人から言われてうれしかった褒め言葉




大人になってからも
やっぱり思い出せません

思い出せない


子供の頃
母親に褒められたこと
あったのかな


ぜんぜん
思い出せないんだけど......


自惚れるといけないから
自分はえらいと思うようになるといけないから


みたいなことを
言われた記憶は
ある



私のためを思って厳しく育てた?




ちがうと思うよ




自惚れる娘を
自分はえらいと思っている娘を見るのが
ムカつくからだったんだよ




「お前のためを思って」
「あなたのためを思って」って


たいていちがうんだよね



たいてい
言ってるその人のためなんだよね